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子ども連れの国内線、予約前と空港で確認したい5項目

年齢による航空券の扱い、座席、ベビーカー、手荷物、空港での動線。家族で国内線へ乗る前の確認を順番に整理します。

海と雲の上を飛ぶ飛行機の翼
Photo: Erik Mclean / Unsplash

この記事の答え

子どもの年齢だけで判断せず、利用便の運航会社と座席の使い方を確認し、空港では「預ける物」「機内で使う物」「係員へ相談すること」を分けて準備します。

1. 年齢と座席で、航空券が必要かを確認する

最初に、子どもの搭乗日時点の年齢と、保護者の膝の上か一人分の座席を使うかを確認します。同じ国内線でも、航空会社や運航会社により幼児・小児の年齢区分が同じとは限りません。予約サイトの検索結果だけで判断せず、実際に運航する航空会社の案内を見ます。コードシェア便では、便名を販売する会社と運航会社が異なることにも注意します。

2026年9月19日に確認したANA国内線では、幼児は生後8日から1歳、小児は2歳から11歳です。大人1名につき幼児は2名まで同伴できますが、膝の上に座れるのは1名で、もう1名には座席と航空券が必要です。一方、JAL国内線の赤ちゃん向け案内は原則3歳未満を対象とし、座席の利用方法で航空券の要否が変わります。特定のコードシェア便には別条件もあるため、「前回と同じ年齢ルール」と思い込まず、予約する便ごとに確かめてください。

2. 座席は、希望だけでなく安全上の条件から選ぶ

子ども連れでは、通路へ出やすい席や景色を楽しめる窓側など、家族に合う位置を考えます。ただし、幼児連れは非常口座席を利用できません。ANAは、座席列にある酸素マスクの数の制限から、複数の幼児連れが同じ列に座れない場合があると案内しています。家族全員を同じ列にしたいときほど、座席指定画面だけで完了とせず、条件に合わない場合は航空会社へ相談します。

JALも幼児連れの非常口座席利用を制限し、機材変更によって指定座席が予告なく変わる場合があると案内しています。座席指定ができても、当日の搭乗券と案内表示でもう一度場所を確認しましょう。チャイルドシートを機内で使う場合は、対応する製品、座席、予約期限などに条件があります。持参すれば必ず使えるとは考えず、航空会社へ事前に確認します。

3. ベビーカーとチャイルドシートの扱いを決める

ベビーカーを空港まで使うのか、入口で預けるのか、機内へ持ち込むのかを先に決めます。ANAとJALはいずれも、条件を満たす折りたたみ式ベビーカーは機内持ち込み手荷物として扱える案内があります。ただし、ベビーカーを持ち込むと、それが身の回り品以外の機内持ち込み1個として数えられます。サイズだけでなく、ほかの荷物との組み合わせまで確認が必要です。

JALは、搭乗者自身が使うベビーカー、ゆりかご、チャイルドシートを無料で預かると案内しています。空港内の貸し出し用ベビーカーは数量に限りがあり、希望に添えない場合があります。ANAにも空港用ベビーカーや到着後の利用案内がありますが、空港や状況によって条件が変わります。貸し出しを前提に荷物を減らしすぎず、利用場所と返却場所を当日カウンターで確かめましょう。

4. 預ける荷物と、機内で使う物を分ける

大きな荷物を預ける前に、搭乗までと機内で必要な物を小さな手荷物へ分けます。おむつ、着替え、飲食に必要な物、薬など、旅の途中で取り出す可能性がある物は、利用便の持ち込みルールを確認したうえで手元に残します。予備は一か所へまとめず、遅延や荷物の受け取りまでの時間も考えて分けると、必要な物を取り出しやすくなります。

機内サービスは、機材や運航会社によって提供の有無や条件が異なります。ANAの案内にも、おむつ交換台、予備のおむつ、ミルク作り、ベビーベッドなどについて、対象外の便や機材、数量、予約期限の注意があります。機内でもらえることを前提にせず、必需品は自分で準備し、必要な設備は予約後に利用便の案内で確認してください。

5. 空港では、相談する場所と順番を決めておく

空港へ着いたら、運航状況と搭乗口を確認し、ベビーカーやチャイルドシートの預け入れ、貸し出し、座席の相談がある場合は、航空会社の有人カウンターや案内されたサポート窓口へ進みます。その後に保安検査、搭乗口という順番を置き、食事や買い物は必要な手続きを終えてから考えます。子ども連れでは移動や休憩に時間がかかるため、通常より余白を持たせます。

ANAは、2歳以下の子ども連れを対象に、希望者を先に機内へ案内する事前改札サービスを案内していますが、運航状況により実施できない場合があります。JALでも支援内容や利用するカウンターが示されています。優先案内が必ず受けられる前提にはせず、搭乗口へ早めに着き、係員へ確認してください。出発当日は次の五つを見直すと、家族全員の動線がつながります。

  • 年齢、座席の使い方、実際の運航会社
  • 非常口座席など、子ども連れに適用される座席条件
  • ベビーカーとチャイルドシートを預けるか持ち込むか
  • 機内で必要な物と、預ける荷物の分け方
  • 空港で相談する窓口、保安検査、搭乗口までの順番

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空港へ着いてから搭乗口までの時間も、家族旅行では大切な準備です。必須の手続きから逆算する記事も合わせて確認してください。

空港到着から搭乗までを逆算する

一般の旅行者向けに、公式公開情報をもとに解説しています。監修の有無は記事冒頭に表示しています。実際の運航では、当日の乗務員と航空会社の案内を優先してください。

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